コーヒーの風味は、品種・生産国・生産方法(精選方法など)によって大きく変わってきますが、全てのコーヒーには同じ成分が入っていて、各成分の量や比率によって異なる風味を感じることができているのです。
主な銘柄の特徴については、教本p29のとおりになります(これらは「全日本コーヒー商工組合」の規定であり、あくまでも日本国内で通用する内容になりますのであしからず)
特段の補足等はありません。この表の内容は試験にちゃんと出題されるので、しっかりくまなく覚えましょう。
ちなみに、上記の表は教本p20〜「①商品名からコーヒーを理解する」の内容を理解している前提だとより理解しやすいです。
また、表の文字だけを見ると中々イメージしずらいので、もし余裕があれば実際に自身で特定銘柄のコーヒーを購入して飲み比べてみると、よりイメージしやすくなるかと思います。
モカ・キリマンジャロ・マンデリンなどはスーパーでも買えますし、水洗式(ウォッシュド)・非水洗式(ナチュラル)を比べるときはコーヒーショップやカフェで飲んだりコーヒー豆を購入してみるといいかもしれません。
なお、本項に挙げられた風味の特徴は、焙煎度・挽き目・抽出方法の条件を全て揃えた上での検証になります。次項では、焙煎による風味の違いについて説明します。
〜fin〜
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