1−⑤でも触れたように、ブレンドコーヒーには、
・品質を安定させるため
・コストパフォーマンス向上のため
・味を創造するため
・独自性を発揮させるため
といった目的があります。
また、ブレンドの方法には大きく2つあり、「プレミックス」と「アフターミックス」があります。
「プレミックス」:生豆の状態でブレンドしてから焙煎する(ブレンドしてから焙煎)
(メリット)工程がシンプル
(デメリット)同じ加熱方法でしか焙煎できないため、味の変化を作りにくい
「アフターミックス」:焙煎豆の状態でブレンドする(焙煎してからブレンド)
(メリット)表現できる味のバリエーションが無限
(デメリット)工程が複雑になり、応じた設備投資が必要になる
それぞれの方法に良し悪しがあるため、状況に応じて使い分けが必要になります。
試験においては、上述のブレンド方法とそれぞれのメリット・デメリットを覚えておきましょう。
〜fin〜
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